イオン化ミネラル開発物語
博士仲間からも馬鹿にされ続けた
吸収率100%への挑戦。
吸収率10%の現実に目を背けなかった。
通常、サプリメントの吸収率は「健康美人とイオン化の関係」で説明したように個々の腸内環境によって吸収率が大きく変わってしまいます。日本人が一番足りていない栄養素のカルシウムの吸収率は約10%~30%が限界とされてきました。
これは特定の栄養素の話ではありません。カルシウムの吸収率の悪さなどは厚生労働省のHPでも調査結果が報告されているので、サプリメントやスキンケア、食品に含まれている栄養素の半分以上が吸収されていないということです。
また、一般的なスキンケアに関してはお肌表面のバリアゾーンさえ突破出来ていないので、イオンチャネルどころか肌深部の細胞にすら到達していません。吸収率という観点で考えると基底層の細胞への吸収率は実質0%、従来のスキンケアではお肌の表面にスキンケアを乗せているだけなのです。つまり、ほとんどのスキンケアはお肌の表面を潤わす力はあっても、肌本来の力を回復させることは出来ていなかったということです。
14ヶ国で取得した特許で裏付けられた、理論上吸収率100%の実現。
吸収率を高めるためには避けて通れない「イオン化」という力の必要性。八藤博士は体内でなく、予めイオン化した栄養成分を開発する必要性があると感じました。しかし、その開発はとてつもない長い道のりでした。イオン化した状態の栄養成分など開発できるはずがない、同じ研究者から変人扱いされるほど非常識なチャレンジだったのです。
しかし、長年の研究成果が実を結び、2003年ついに植物の種子を特殊な製法で発酵することでイオン化ミネラル結合型のサプリメント・スキンケアの開発に成功したのです。これが、イオン化ミネラルシリーズの誕生です。
誕生から約10年。差別化された技術として世界14カ国で特許を取得し、日本でも17の特許を取得しています(2012年10月現在)。イオン化ミネラルシリーズがこれほどまで長く根強く愛され続けてきたのは八藤博士の並々ならぬ情熱の賜物なのです。